離婚の恐怖とは一切から切り離されるという恐怖

もの凄い不安にかすめ取られました。
たとえこのまま会話をすることが無くても、心を通わせることが出来なくても、
本当に別れてしまったら、もう誰とも繋がれなくなってしまう。
最後の命綱がプツリと切れて、暗転へ落ちていくような感覚。

私には愛情はまったく感じられないけれど、
このまま置いてもらった方が得策というものだ。
年老いた女が一人生きていく悲惨な末路を想像しては
焦燥感で居ても経ってもいられません。

 
~今感じているこの寂しさは、この別れによるものではない
~心の底にある寂しさが、このように見せている

一瞬のひらめきに、揺れ動く思いが一掃されました。


父から切り離されてしまった。
私は独り見捨てられた。
この根本の間違いを見直さなければ、
何時でも、何処でも、誰にでも、同じ状況を見るでしょう。 

私には奇跡が必要です。
奇跡によってワープさせてもらって、
私は誰とも離れておらず、
神に愛されているということを、
人を通して経験させてもらわなければなりません。