2015-01-01から1年間の記事一覧

“心”というものについての概念

真心、心尽くし、心を込める、心遣い、、、 心についてのたくさんの熟語を見ると、日本人はこの「心」を善、 もっと言うと神聖に近いものとして捉えていると思われるが、 ここに日本人の限界点があるように思う。 海外の精神、スピリチュアルに関する本を読…

年老いたとき

私が60歳代で死ぬことになろうと、 橋の下で暮らすことになろうと、 私は私によくやったと言うだろう。 あの亭主の下で腐って暮らすのではなく、 そこを飛び出して、 憧れの街でやってみようと、 ひとり裸一貫でやったんだよな、、、と。 何者になれなくてい…

目醒めていたい

私とは氷山であり、 見えている部分だけが私なのではなく、 その水面下には、とてつもなく大きな存在がある。 私はそれを自分に信じたいし、目の前の人にも見ていきたい。 このように毎朝祈り、聖霊にサポートをお願いしています。 この意識でいる時だけが目…

人も自分も責めないこと

子育てをしている最中は完全に無意識だったという人たちにたくさん出会ってきました。 彼らは自分がしてきたことを振り返り、罪悪感を強く抱いています。 それもわからなくはありません。 でも今は「意識」があります。 子どもたちにとっての試練は、あなた…

生きる灯

私は本当にこの人が好きだ。 自分が楽しめることを見つけること。それを周囲の人達と共有していくこと。憎むことでいつまでも誰かに縛られる日々を過ごさないこと。自分が嫌いなひとにではなく、自分が好きなひとのためにエネルギーを使うこと。自分の状態を…

氷山 その水面下の大部分

日本時間金曜日午前11時。 世界各国で毎週続けられている祈りの時間。 グランディングラインをイメージして、頭の中にあること、心に抱えていることを流す。 月々のやり繰り、先の見通し、親兄弟のこと、夫、子ども、就職口、、、 途中のまま一つひとつ、バ…

私の望むこと

今夜の瞑想クラスは数か月ぶりに再開された。 9時半からのスタートだったが、眠くて眠くて、メモを取るのに難儀した。 まだらな記憶に、理解したことを併せて、覚え書き。 今、無いものが、この先現れることはない。 心にあるものが、投影される。 見せてと…

めも

元アメリカ兵たちが辺野古で新基地建設反対を訴え(琉球朝日放送) 「これ以上基地を造る理由は何もない」 「テロとの戦いのためイラクに派兵されたが、テロは私自身だった」 https://t.co/iX9Pixi6QC pic.twitter.com/jYgKSMx2WP— Koji (@kwave526) 2015, 1…

そんなものではない

私たちは、手っ取り早く答えを求め過ぎる。ふわふわと目の前に流れきたものに咄嗟に飛びつく。これこそが私の求めていたものと高らかに宣言して。いかだの上の不安定さに耐えよう。本物を掴めばきっと自分でわかるはず。まだまだ、私たちは怖がっている。神…

私にはあなたを助けることなどできません

改行もなく誤字が羅列されたメール。母からだ。腐りかけている女がイザナギを捕まえようとする黄泉の国の場面が思い起こされた。どれだけの間一緒に留まり、脱出を試みたことか。何度あそこへ戻っては、手を引き、背負ったことか。けれども彼女は出口に近付…

信じられぬわたしを信じるひと

すずめは、絶対、女社長になると思ってたんだけどな―川辺を犬と散歩する私の耳元に、力強い友だちの声が響く。 コーチに発破を掛けられて速度を上げた生徒たちは、十代の始めの薄くしなやかな身体を鍛えている。この日の空模様を転写したような彩度の低い服…

のちの安堵感

さて午後からは区役所へ行って用事を済ませ、その足で歯医者へ向かう予定。しかしながら午前中の出来事が後を引き、区役所は明日に回し、電車で行くはずのところをタクシーで歯医者へ。タクシーの運転手さんに救われた。私の親と同年代といったところ。柔ら…

炎上

朝一番に弁護士さんからの電話。先週末、私に送った書類が旧住所へ届いている旨、連絡があったとのこと。転送の届出に手違いがあるのではないか、郵便局に問い合わせるようにとだけ言って電話を切ろうとする。 ちょっと待って。郵便局への問い合わせするはす…

嘆願

ホーリースピリット、弱さをさらけ出す強さを、見守ってください。 両手を空にして飛び込んだわたしを、受け止めてください。

ゴミ屋敷

私はゴミ屋敷の主です。溜め込んだゴミのせいで、自分の家なのに住めなくなってしまっています。私の家の前を通る人たちは、口々に文句を言ってきます。意見してきます。偉そうなことを言うな、あんたが言える立場か、そりゃ少しは散らかっているかもしれな…

11月12日

人を羨ましいと思う自分にも同じものがある自分がいいなと思うものは与えられている持っているのだからやりなさいと自分にビシッとやるのではなく良かった 持っているんだ 使ってみよう押し込めるとジェラシー自分の持てるものを100%表現してあげる私にはで…

受取り、喜びに浸されるように

どうぞ私をお使いくださいと聖霊にお願いする。何か困っている人が現れて、手助けする自分を無意識に想定している。ところが席を譲っていただいたり、親切に教えていただいたり、優しい心遣いをいただいたり、むしろこちらが頂戴することばかりが頻発する。…

パリでのテロ

週末の金曜日、お酒を飲んだり、食事をしたり、ゆっくりと暮れていった夜。日常を切り裂く惨劇が起こる。喉元にナイフを突き付けられたような戦慄。自分たちの生活が暴力によって破壊される。パリで起こったから世界中の人は衝撃を受けた。パリでなく何処な…

彼との最後

来月、離婚届を出すことになりそうです。主人の夢をここ最近よく見ます。彼と出会った頃、そして18年の結婚生活、 私はペインボディ無しに彼を見たことはなかったな。エゴで生きていて、それを自分だと思っていて、それで人を見ていたから彼の本当の姿など見…

対人ではなく対神

幼い頃から人とコミュニケーションを取るのが苦痛で仕方ありませんでした。 自分の気持ちのすべてを言い表わせないし、人々から返ってくる言葉は断片的で刺々しく、物を捌くように人を手荒く扱うし、上辺だけをさらって全て知ってる風に気取るし、バカに馬鹿…

巫女のような姿の私。身を清めた5、6人と共に、龍が降りてくるのを待つ。スッとすべるように来た龍。扱うという行為がいつしか龍と一体となり、龍そのものになる。舞が終わる。愛しく愛しくその頭を撫でる。乳白色と黄金の大きく優雅な龍は私に愛でられて…

自分自身に向ける愛

人が喜ぶことをしてきました。物心ついた頃から父、母、先生、近所の人、友人、先生、見知らぬ人…私の人生に登場する人々を大切に思い、真心を差し出すことを誰に教わることもなくやってきたように思います。駅へ向かうバス停で時々お見掛けする老紳士がいま…

強化し続けた恐怖

離婚協議中の主人がこちらの弁護士との約束事をのらりくらりとかわし、財産分与の決着を避けています。弁護士からそのような報告が来る度、穏やかな気持ちではいられず、日々の生活や将来のことが案じられ、暗く落ち込んでしまいます。これは幻想だからとか…

息子と私の喜びの経験

小さくなって着られなくなった服をどうしたら良いか、息子が相談してきました。さっさと処分してしまうこともできるのに、わざわざ聞いてくれたことが嬉しかったです。以前ブリスベンに住んでいたとき、不要になった服を回収するので、この袋に入れてドアの…

ずっと消えずに灯る火

高校時代の友人のフェイスブックを見つけた。入れ違うように私が住んでいた街へ越し、今もそこに住んでいるらしい。懐かしい街並みと共に彼女は現れた。豊かな暮らしぶり、少年のようにまっすぐな精神、愛らしい人柄、そして美しさ。娘さんが大きくなり、す…

キャッチボールができない国

テレビ番組で誰かが発言する。すると必ずMCが「つまり○○ってことですよね」と要約する。要約とは言えない。改ざんだ。当初の発言をズレた違うものにしてしまって、それをあたかもその人が言ったかのように押し戻している。あなたはこう言った、否、そうでは…

私を憎むあまりに

幼少期に浴槽に逆さで沈んでしまっていたことが原因で、脳性マヒになったという女性の話を聞きました。何かボードを指し示すことによって自身の意思を表すことができる装置があるそうで、お母様がそれを読み取るそうです。『お母さんは自身を責めないでほし…

本当のあの人

十数年恨んでいる人の夢を見ました。その人は、とても とても優しく、広く。大きく包み込むように私を愛してくださっていました。目の前の霧が晴れたような瞬間でした。そうだ。これこそがこの人の本当の姿だった、懐かしいような気持ちがして、ああ良かった…

胸いっぱいにこの街を吸い込む

茹だるような日々。この暑さも自分を引き籠らせる良い言い訳になる。でも外へ出よう。状況がどうあれ、私を頼る犬がいて、大好きな土地に住めている。出て行って、この街を胸に吸い込んでこよう。心を開いて外へ出ると、大家さんに会う。玄関前を掃き清め、…

結婚生活 前期

妊娠したことを主人に告げたとき、サーッと波が引いていくように感じました。私に差し出していた両手を引っ込め、灯が消えた能面のような顔になった彼が、自分の殻に入っていくのを感じました。妊娠に対して彼は異を唱えなかったし、協力的だったので、子ど…