酔いがさめたら、うちに帰ろう。

漫画家・西原理恵子さんの家族を描いたDVDを見ました。アル中だった元夫と幼い子ども、アル中病院での様子などが描かれています。 自身の無謀な飲みっぷりが祟り、身体がボロボロになった元夫は禁酒を決意しますが、夕食を取った店で出された奈良漬をきっ…

聖霊への手紙 5

聖霊へ 大きなリュックを皆が背負ってる 周りの子は背負うものなど無いかのように軽々と飛び跳ねたりしている 私は何だか重くて不自由な感じがするんだけど、皆はそんな素振りもないのだから 私だってそうできるはず あれ?おかしいな あれ?おかしいな あれ…

聖霊への手紙 4

聖霊へ 今朝も目覚めると同時に、胸と腹いっぱいに重苦しい淀みが充満していた。 とても太刀打ちできないと逃げようとしている動きが自分の内にある。 ――いつもいつもこれだ。こればかり。これにまみれた人生だ―― という思いのコンフォートゾーンにくるまろ…

聖霊への手紙 3

聖霊へ 今日午前中は歯医者の予約が入っていました。億劫でキャンセルしたかったのですが、行きました。犬の散歩をして、支度して、十分間に合うように算段したつもりでしたが、やはり出遅れました。この辺りから重苦しいいつも身に纏っている嫌な感じが漂い…

聖霊への手紙 2

聖霊へ 先日行ったミーティングでのことです。 参加者の中に精神疾患の女性と、性依存症の男性が来て、彼らの奔放な自分語りに恐怖と辟易を感じました。 狂人の世界をジェットコースターで無理やり連れ回されているように感じ、もうこれ以上耐えられないと思…

聖霊への手紙 1

聖霊へ 私はまだあなたの声が聞けたという確証がありません。 でも聞くことを決心しています。 そのようになるまで、まずはあなたに語りかけたいと思います。 あなたに聞いてもらっているかのように吐露させてください。 身の回りの整理をしていますが息子の…

ダメな自分ばかりじゃない

すっかり忘れていたブログがあったこと、お知らせを受けて気付く。 これって本当に自分が書いたの?と驚いた。 何年も前から、ちゃんとやってきているじゃないか、と思った。 物凄く暗いことをずっと抱えてネチネチ暮らしてきた自分だと思い込んでいた。 そ…

AC

ACの互助会へ参加しようと決めた。色々と吟味しているとがんじがらめになってしまう癖があるので、思い立ったその日に開催されている近場に行ってみた。 いただいたいくつかの小冊子に印象的なことが書いてあった。機能不全家族で育ったことにより持ってい…

雲黒斎さん 月イチ☆WEST

問題とは、損得勘定 どちらが自分にとって得か損かを算段するので正誤があると思い込む カルマとは、行為 自我はじっとしていることができない、ハウツーに走る ~クイズ~ D □ M F S □ S D 『□に入るアルファベットは?』 「・・・・・・・・・・・・・・・…

ミイラ取りがミイラになる

これはクリーンヒット ameblo.jp 軍隊式にこどもを画一化しようとする教師たちに意義があった 会社も社会もそれ以前に親が、おかしなことを強いていた 気付くところ、気付かないところ、 できること、できないこと、 好きなもの、苦手なもの、 皆それぞれ違…

何もわかっていなかった

何もわかっていなかった 目をぎゅっと瞑って体当たりしてきただけの人生だった ここまでしてきてしまったことの数々を思うと後悔で居た堪れない だけど わたしの人生 わたししか生きらない わたししかやり直しできない 不平不満 批判 判断が私を覆う膜となる…

奇跡のコースを学ばない

奇跡のコースを学ばないと決める。自己否定、自虐をし過ぎてしまう。落ち込み、倦怠感に溺れ立ち直れなくなる。私のように自己肯定感が著しく低い人は、そういう危険があると思う。この私で死ぬまでやるしかないのだ。この手札では生きていくだけで精一杯だ…

ためらわずに、媚びずに、行け

海外に在る日本という趣旨のテレビ番組を見た。 店員全員が現地人というポルトガルの日本料理店。 海外によくある韓国・中国人によるモドキでもなく、 本物を知らない見よう見真似のナンチャッテでもなく、 一人の日本人が教え育てたポルトガル人の料理人た…

自分を偽らない

自身の実感を通じて出る言葉と、ただの噂話や受け売りから出る言葉と、言葉に宿る力がまるで異なることを感じている。他人の権威を借りた賢人であることよりも、自分のままでいる裸の愚者であることを選びたい。私は、わからないことに対して「わからない」…

レッスン77

オバケ屋敷の中で行き倒れている 活力が無くなってただ死んだようにそこにいる 力が無くなったのではないのだろう 外へ出ることを本当の世界を見ることを 全力で阻止しようとしている力が働いているのかもしれない ここを出ることを恐れている自分が自分の中…

このように生きる

背広を着て現代を受け入れながら、本質的にはねかえしていくんだ。制約されるからこそ、内にたぎる、反逆する情熱。それを色、形、言葉、行動として爆発させていくんだよ。— 岡本太郎 (@okamoto_taro_bt) 2016年7月18日

夏の祈り

前祭・山鉾巡行を見てきました。 たくさんの人が写真を撮っていたけれど、私は撮らないと決めました。 プロが撮った良い写真が巷に溢れているのだし、 こうだった、ああだったと見せびらかす相手もいないので。 自分の目で見て、自分が堪能しようと思いまし…

死期にある父

骨と皮だけの状態。自分で飲食も排泄もでない。 肺には水が溜まり、人の手で押し下げてもらわなければ吐き切ることもできない。 あれから3カ月。未だ生きている。 老人専門の病棟。内科、外科の別なく、精神科も一緒。 痴呆、統合失調症やらが混ざっている。…

忘れたフリのできない怨みがあります

絶叫するように祈った 助けてくださいと ここから連れだしてくださいと 声が枯れるほど泣いて頼んだ けれども毎晩毎晩その地獄は執拗に繰り返された 一年、三年、十五年… 何も、ひとつも、変わらなかった やがて少女は確信していく 神に見捨てられている 神…

第三章Ⅴ7,8,9,10

私たちは皆、“'劇団この世” の俳優 私たちはオバケ屋敷の中のオバケ役 目の前に来る素敵な人、なんだコレって人たちすべてはオバケ 自分も大したオバケ でもその扮装でいる時間は決まっていて、やがてはズルッと脱げちゃう タイマーをセットするのは、この私…

レッスン75 光が来ました

最も抵抗のあるレッスンの一つ。 ガイドブックを開いては閉じ、開いては閉じして、数日間逡巡していました。 「神の意思だけがあります」とか、「神の計画だけが上手くいきます」というテーマであれば、 ふむふむ、そうでしょうねと納得することもできたので…

光の扉の前

光の扉を前にして、開かないように渾身の力で押さえているのは、 自分自身だということに気付きました。 成功を夢見ていながら、絶対に報われることなどないと、 固く決意している矛盾に気付きました。 こうしたことがこれまで自分をこのような人生に置いた…

助けてくださる方がいるのだから

遅々として進まない歯科の治療。 私の望む治療が全然結果を出していないことに不安を覚え、 医師の方針を疑いだし、病院の選択をまたしても誤ったとまで思っていた。 先生は患者を捌くのに手一杯で、私はおざなりにされていると感じていた。 今日は治療は置…

矢野顕子ファミリーヒストリー

夕飯を食べつつ、矢野顕子さんのファミリーヒストリーという番組を見る。 数代前は松平容保に使える武士で戊辰戦争の後、青森へ追放される。 極寒の地で逃げ出すものも少なくない中そこに根ざし、 息子に教育の機会を与え、子孫たちはやがてその土地の医者と…

憧れの中にいる幸せ

久しぶりに布団を干す。 涼風がすうっと路地を通り抜ける。 冷たい良い風、、、 日中は暑くなるんだな、、、 眞すぐに伸びる小路を追うと、比叡山の連なり。 静かな街。動じぬ街。 京都って本当に素敵だ。 そして今まさに私はそこに住んでいる。 これを幸せ…

ある反感

バングラディッシュでテロが起こった。 ある人がこう言う。 そこに平和、穏やかさ、信頼、永遠の命があるだけ 何度生まれ変わっても、私はそう思うことはないだろう。 人生で起こること、見ること、聞くこと、全部自分で選びとって、 今の人生がある 虐待、…

ゆるし

どんなに自分を励ましても 明るく振舞っても 前向きに過ごしてみても 大きな闇があっけなく私を捕まえる。 神を信じるだとか 助けを求めるとか 幻想を見てるとか そんな羅列はこの闇にあっては風前の灯。 何を以ても立ち上がれぬような 足場の無いぬめぬめの…

人間だけがいちいち驚いて騒ぐ

ねこは、夜、すこし飛ぶ。でも、ねこは飛べるからといってたいして驚かない。何に対しても、たいして驚かない。生きて、死ぬだけでしょ、と思ってる。人間だけがいちいち驚いて騒ぐ。うるさいな、と思いながら、ねこは、夜、すこし飛ぶ。 pic.twitter.com/Lf…

69 雲を超えるとき

レッスン69 わたしの不平不満は、わたしの内にある世界の光を隠します。 あなたが地獄にいたときに、あなたのそばに立っていた人とは、 私に意地悪をするこの人、 責任と罪を押し付けたあの人、 助けてくれなかったあの人。 あるいは、 怒りにまかせて叱責し…

日本全国・村社会

九州のコース勉強会に参加したときのこと。 おしゃれをするな、化粧をするなとお母さんに止められると、こぼしていた女性がいました。 ご近所にあらぬ噂を立てられるから、評判が悪くなるから、人と違ってはいけないから、、、 その方はスラッとした身長にキ…