2016-01-01から1年間の記事一覧

ためらわずに、媚びずに、行け

海外に在る日本という趣旨のテレビ番組を見た。 店員全員が現地人というポルトガルの日本料理店。 海外によくある韓国・中国人によるモドキでもなく、 本物を知らない見よう見真似のナンチャッテでもなく、 一人の日本人が教え育てたポルトガル人の料理人た…

自分を偽らない

自身の実感を通じて出る言葉と、ただの噂話や受け売りから出る言葉と、言葉に宿る力がまるで異なることを感じている。他人の権威を借りた賢人であることよりも、自分のままでいる裸の愚者であることを選びたい。私は、わからないことに対して「わからない」…

レッスン77

オバケ屋敷の中で行き倒れている 活力が無くなってただ死んだようにそこにいる 力が無くなったのではないのだろう 外へ出ることを本当の世界を見ることを 全力で阻止しようとしている力が働いているのかもしれない ここを出ることを恐れている自分が自分の中…

このように生きる

背広を着て現代を受け入れながら、本質的にはねかえしていくんだ。制約されるからこそ、内にたぎる、反逆する情熱。それを色、形、言葉、行動として爆発させていくんだよ。— 岡本太郎 (@okamoto_taro_bt) 2016年7月18日

夏の祈り

前祭・山鉾巡行を見てきました。 たくさんの人が写真を撮っていたけれど、私は撮らないと決めました。 プロが撮った良い写真が巷に溢れているのだし、 こうだった、ああだったと見せびらかす相手もいないので。 自分の目で見て、自分が堪能しようと思いまし…

死期にある父

骨と皮だけの状態。自分で飲食も排泄もでない。 肺には水が溜まり、人の手で押し下げてもらわなければ吐き切ることもできない。 あれから3カ月。未だ生きている。 老人専門の病棟。内科、外科の別なく、精神科も一緒。 痴呆、統合失調症やらが混ざっている。…

忘れたフリのできない怨みがあります

絶叫するように祈った 助けてくださいと ここから連れだしてくださいと 声が枯れるほど泣いて頼んだ けれども毎晩毎晩その地獄は執拗に繰り返された 一年、三年、十五年… 何も、ひとつも、変わらなかった やがて少女は確信していく 神に見捨てられている 神…

第三章Ⅴ7,8,9,10

私たちは皆、“'劇団この世” の俳優 私たちはオバケ屋敷の中のオバケ役 目の前に来る素敵な人、なんだコレって人たちすべてはオバケ 自分も大したオバケ でもその扮装でいる時間は決まっていて、やがてはズルッと脱げちゃう タイマーをセットするのは、この私…

レッスン75 光が来ました

最も抵抗のあるレッスンの一つ。 ガイドブックを開いては閉じ、開いては閉じして、数日間逡巡していました。 「神の意思だけがあります」とか、「神の計画だけが上手くいきます」というテーマであれば、 ふむふむ、そうでしょうねと納得することもできたので…

光の扉の前

光の扉を前にして、開かないように渾身の力で押さえているのは、 自分自身だということに気付きました。 成功を夢見ていながら、絶対に報われることなどないと、 固く決意している矛盾に気付きました。 こうしたことがこれまで自分をこのような人生に置いた…

助けてくださる方がいるのだから

遅々として進まない歯科の治療。 私の望む治療が全然結果を出していないことに不安を覚え、 医師の方針を疑いだし、病院の選択をまたしても誤ったとまで思っていた。 先生は患者を捌くのに手一杯で、私はおざなりにされていると感じていた。 今日は治療は置…

矢野顕子ファミリーヒストリー

夕飯を食べつつ、矢野顕子さんのファミリーヒストリーという番組を見る。 数代前は松平容保に使える武士で戊辰戦争の後、青森へ追放される。 極寒の地で逃げ出すものも少なくない中そこに根ざし、 息子に教育の機会を与え、子孫たちはやがてその土地の医者と…

憧れの中にいる幸せ

久しぶりに布団を干す。 涼風がすうっと路地を通り抜ける。 冷たい良い風、、、 日中は暑くなるんだな、、、 眞すぐに伸びる小路を追うと、比叡山の連なり。 静かな街。動じぬ街。 京都って本当に素敵だ。 そして今まさに私はそこに住んでいる。 これを幸せ…

ある反感

バングラディッシュでテロが起こった。 ある人がこう言う。 そこに平和、穏やかさ、信頼、永遠の命があるだけ 何度生まれ変わっても、私はそう思うことはないだろう。 人生で起こること、見ること、聞くこと、全部自分で選びとって、 今の人生がある 虐待、…

ゆるし

どんなに自分を励ましても 明るく振舞っても 前向きに過ごしてみても 大きな闇があっけなく私を捕まえる。 神を信じるだとか 助けを求めるとか 幻想を見てるとか そんな羅列はこの闇にあっては風前の灯。 何を以ても立ち上がれぬような 足場の無いぬめぬめの…

人間だけがいちいち驚いて騒ぐ

ねこは、夜、すこし飛ぶ。でも、ねこは飛べるからといってたいして驚かない。何に対しても、たいして驚かない。生きて、死ぬだけでしょ、と思ってる。人間だけがいちいち驚いて騒ぐ。うるさいな、と思いながら、ねこは、夜、すこし飛ぶ。 pic.twitter.com/Lf…

69 雲を超えるとき

レッスン69 わたしの不平不満は、わたしの内にある世界の光を隠します。 あなたが地獄にいたときに、あなたのそばに立っていた人とは、 私に意地悪をするこの人、 責任と罪を押し付けたあの人、 助けてくれなかったあの人。 あるいは、 怒りにまかせて叱責し…

日本全国・村社会

九州のコース勉強会に参加したときのこと。 おしゃれをするな、化粧をするなとお母さんに止められると、こぼしていた女性がいました。 ご近所にあらぬ噂を立てられるから、評判が悪くなるから、人と違ってはいけないから、、、 その方はスラッとした身長にキ…

68 一切言い訳できない

レッスン68 愛は不平不満を抱きません 木曜日のテキストリーディングのクラスでは、自分がイエスになったつもりで、 演じるかのように読むことがあります。 そうするといつもなら難しくて理解不能と投げ出したくなるところ、 不思議と心に落ちるので、ワーク…

アレゴリー

五感を意識して使うと見えなかったことが見えてくる。マンドリンは聴覚、パンは味覚、巾着は触覚、花は嗅覚、鏡は視覚を それぞれ五感を象徴して描かれている。バロック時代の静物画は、物の意味の要素が濃く、人生の寓意画として描かれている。 pic.twitter…

三十年前の奇人からの贈物

私は幼い頃から多数とは違う視点でものを見ていたようで、 それを発表すると必ず間違っているとされ、クラスメイト達に笑われました。 私は[おかしいんだ]。 痛々しいくさびが自分の心の中に打ち込まれていきました。 親、兄弟。友人、先生、、、 幼い私を取…

サバンナのライオンのように

増田奈奈さんのダンスセラピー。 今日の内容は、半年後の自分のありたい姿を思い浮かべ、その姿をイメージしながら舞う、 その姿を思い浮かべながら、苦手な人をイメージしてハローの挨拶をするといったことをしました。 苦手と感じている人に抱く拒否感、踊…

6月9日

第3章.V.6-7 この箇所を理解するのにJACIMの質問№88が大いに役立った。 赦し方の例その1 私は再び内なる教師(イエスor聖霊)からの愛を拒否し、 それについて自分を裁き、罪悪感を感じた。 さらにその後、そうした愚かさを笑って退けずに、 自我の言うこと…

幸福のためのふたつのアプローチ

私の幸福=この世の光のために、ふたつのアプローチをしました。 ひとつは、ある資格を取得するための勉強。 それぞれに与えられているものにクローズアップし、 別の角度から光を当てることによって、 今まで知らなかった自分の美しさを発見する― 自分の美…

65 何度も何度も切り替える

お気に入りの曲をiphoneで聞きながら、犬と散歩をする。 これを聞くと、夢見心地、ふわふわと地に足がつかないような心地に入る。 この入るという感覚 現実から幻の世界へ、意を決して入ると思っているけど、これは本当は逆なんだ。 霞を食べて生きてはいけ…

64 あらゆる決断の為の心の準備

この世の用事は、私の役割をわかりにくくさせる、役割を忘れることの言い訳を提供するもの 身体は、神と神の子(という血統)を放棄させようと誘惑するもの こうして作りだされた幻想は、自分に罪を見ていたことをゆるす材料になる HSだけがそうすることがで…

レッスン63 独言

世界のための光があり 私の訂正を通してその光が 世界に広がっていく わたしは神に指名され 喜びで応じた魂 付与されたボディで実行する 恐れるなかれ 忘るるなかれ すべての望みはここに起因し ここに終着することを

ホカホカトロリ

静かだなと思うと、溶けてます。 だいたい8時を過ぎると、ほっかほかのとろ~っとした状態になります。 噛まれ役のライオン君がさらに下敷きに…

母へぶつけたい放言

私の中に泣いている部分がいますので、私はこれに吐露させてあげようと思います。 母へぶつけたい放言(でも実際にはこの場に留めるシリーズ) 私が人生で最も失望していたとき、すっかり気力がなくなって体を起こすこともできずにいました。 これまで何度か…

狂った時計

その時計は正確な時を刻めない いつも確実に狂っていて それを自覚もできずして 私にこそ合わせるべきと 本気で思っている そんな時計ばかりあって 一致するものなどひとつとしてない 正確な時間はただひとつ どのような方法で どのような手順でそれをするの…