2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

生きてて良かった

生きてて良かった。幸せだ。生きてるだけで幸せだ。一年後も、十年後も、 明日のことさえどうなるかわからないけれど。お金も、家も、仕事も、家族も何も持っていないけれど。動じない豊かさの中にスッポリ囲まれている。 なんてことだろう。なんという世界…

光が近付くと逃げ出したくなる

6月20日土曜日。勉強会。二度目の参加。私はこのようなシェアに参加した後は、必ず大きな自己嫌悪に陥ってしまいます。ああいえば良かった、こういえば良かった、逆にあのように言うべきではなかった、もっとこうすれば良かった…といった風に以前でしたら自…

法然院コンサート

緑深き境内が漆黒に抱き留められる夕暮梅雨の蒸し暑さを払う山の涼が降りて来る漂う笛の音は樹々の木霊獅子脅しが岩を打つ池へと流るるは竪琴二匹の蛙も揺蕩えるアイリッシュハープと笛のコラボレーション。初夏の鹿ケ谷、夕暮れの良きコンサートでした。

剥がれてゆく思いと私

エイッと引越してはきたものの、下見ではわからなかった不具合を部屋のあちこちに発見。管理会社はすぐに対応してくれたけれど、経年劣化に伴うどうしようもない 箇所の数々。アレルギー症状も治まらず…久しぶりに落ち込んでしまった。そしてそれはみるみる…

回峰行者切廻り

昼間の明るさと夜の闇とが入れ替わろうとしているとき、法螺貝の音が響き渡りました。行者の一行が通りを横切って行きます。夏の簡易な白装束。両側をくるりと巻き上げた笠からは焼けた顔が覗き、駆け足のような早い足取りに杖を合わせています。夕暮れの街…

いのちが私を生きている

たまたま評判を聞いて読んでいたブログ、たまたま勉強会で隣の席に座った方、ふたつの偶然が繋がって、こういう話を拝聴するに至りました。 私の琴線に触れた部分を自分用のメモとして書き出させていただきます。感情は出すどんな感情でもそれはただ出てくる…