思い出の整理~息子編

荷物の整理をしています。
後回しにしておいた写真に取り掛かりました。
息子が生まれてから撮り溜めてはあるものの、
何年もの間手を付けることができませんでした。

こどもが一番愛情を求めていたとき、私の人生の最も辛いときでした。
可哀そうなことをした、もっと可愛がれば良かったという後悔が襲ってきて、
どうしようもなくなってしまうので取り掛かることができませんでした。

案の定、切るような痛みが胸を締め付けます。
息子が悲しそうな顔をしているのは私のせいだと自責の念でいっぱいです。

写真と共に思い出の品々も出てきました。
当時通っていた幼稚園のお便りブックに、
先生が色々書き留めてくださっていました。
私の知らない息子の優しさ、勇気、純粋さ・・・。
当時の私には見ることができなかったそれらを、
先生方はちゃんと見ていてくださっていました。

息子から私への愛、
先生から息子への愛、
幾層にも、あらゆる方向へ向かって、愛がちゃんとあったのでした。

これを私に感じさせないように、見えないようにしてたのはエゴです。
私は(それによって私の家族は)、エゴに振り回されてしまいました。
大変な愚か者です。

現在の幸せに気付かない―それが私の、エゴの通常パターンです。
キリストの目でもってしか、それは見ることができません。
兄弟一人一人に本当の姿を見なければ、
私が幸せであることを知ることができません。



真剣な祈りの日々が始まります。
securedownload