氷山 その水面下の大部分

日本時間金曜日午前11時。
世界各国で毎週続けられている祈りの時間。

グランディングラインをイメージして、頭の中にあること、心に抱えていることを流す。
月々のやり繰り、先の見通し、親兄弟のこと、夫、子ども、就職口、、、
途中のまま一つひとつ、バケツに投げ込む。
コンベヤーが地球内部へスッと降ろしていく。



あまらちゃん、ご家族、取り巻く人々、私達参加メンバー、それに連なる人々を感じる。

彼女は重い病気で時に酷く苦痛があるとのこと。
その痛みを除いて楽な時間を持てますようにという思いが浮かぶ。
これは違うな。
彼女の存在によって、私が祈りの時間を持たせてもらっている。
彼女に捧げるのは、このことの感謝のみ。
彼女がこの世界で右手をあげようが、左足を蹴り上げようが、
彼女のダンスは彼女のもの。聖霊と彼女との神聖な創作。
そこを外野がいじることはできない。
私は、見て、祈り、感謝する、だけ。

どうか彼女の本当の姿が見れますように、、、祈りを深める。
フッと母のことが浮かんだ。

会ったことのないあまらちゃんのことをこんなにも祈るのと同じように、
母のことも祈るのだ。
彼女の本当の姿をみせてくださいと。


s201302032000

氷山の一角として見えているこの世の姿よりも、
その水面下に隠れている想像することもできない大きなものを信じる。
私に、彼女に、あまらちゃんに、目の前の人に。

毎週の祈りは母に対する祈りも加わった。
そして私の本当の姿を見るということでもある。