砂漠に埋もれる星

別れた主人の夢を見ました。
気の毒なアクシデントに見舞われていましたが、
持ち前のバイタリティで難なく出直して颯爽と行ってしまいました。

流石へこたれない前向きな人だと感心していると、
手伝ってあげたい、フォローしてあげたいという気持ちが
受け取られず置き去りにされている感じが漂ってきました。

前を見る彼の目に私は写っていないという恨めしい気持ちや、
精一杯生きている清々しさへの嫉妬、
素直に応援してあげられない卑屈な自分への嫌悪、
良い関係でいられなかったことの後悔…

彼との十数年にはいくつもの思いが蓄積されていました。


少しの間を置いて、砂漠に埋もれる星を発見したような気がしました。
私には優しさと温かさを差し出したいという切ないほどの思いがある。
私の真からの心が行き場を求めてうずいているということを自分の内に見つけました。


これを表現し、受け止めてもらえる場を欲します。