豊かさを味わうためにいる

面接の結果は一度採用になったものの不採用でした。

今回応募した動機を振り返ってみたときに 、
お金をこれ以上減らさないようにしたいという気持ちがあることが認められました。
そのためにはこれだけ収入がないといけなくて、
それには週にこれだけ働かなければならなくて、
どんどん気持ちが早まって、前のめりに焦っていきます。

私はこうやって何処で何をしても、
心配し、落胆し、罪悪感で自分をがんじがらめにして生きたいのだったけ?
 
違うのでした。
私はお金も不足せず、愛も不足せず、幸せであることを味わうためにいます。
私は憧れの地に、何の気兼ねもせず心行くまで豊かさを味わうためにいるのです。
この地の艶やかさ、伸びやかさ、懐の深さ、静けさと一体になり、
どこまでも広がっていきたいのです。
それを心ですることがまず先なのでした。


一度は採用されました。
しかし無理の無い範囲でお勤めしたいので、
それでお役に立てないようでしたら採用を取り消してください
とお願いしましたら取り消されました。 

一歩づつ心を確認して進み、
私に必要ならば現れ、必要ないならば消えてくれる…
お任せして、心を点検し、 喜びの中で一日一日を生きたいです。