強化し続けた恐怖

離婚協議中の主人がこちらの弁護士との約束事をのらりくらりとかわし、
財産分与の決着を避けています。
弁護士からそのような報告が来る度、穏やかな気持ちではいられず、
日々の生活や将来のことが案じられ、暗く落ち込んでしまいます。

これは幻想だからとか、エゴに乗っ取られているとか、
そうだとはわかっていますが、
そう思うことですぐさま心が救われるわけではありません。
この思いに引きずり込まれることなしに、“見る”とは・・・


“私に対する他者の好意・悪意によって、私の生死が決まってしまう”

“他者の気分次第で私の生命や身体が脅かされる”


幼少時からの強烈な体験がベースとなって、
それ以来強化し続けてきた強い恐怖の信念があるな…
フッとシャボン玉のように漂ってきました。

痛く、苦く、生きる力が潰されるような、絶望感…コンクリのような塊が
抱える私の腕からスーッと、光の中で天に吸い取られていくようなイメージが描かれました。




こんなものにまったく影響されない
強く、伸びやかな、凛々しい本当の私を経験していきたいです。