目醒めていたい

私とは氷山であり、
見えている部分だけが私なのではなく、
その水面下には、とてつもなく大きな存在がある。
私はそれを自分に信じたいし、目の前の人にも見ていきたい。


このように毎朝祈り、聖霊にサポートをお願いしています。
この意識でいる時だけが目覚めているときです。

しかし一日のほとんどは思考や感情にジャックされています。
意識がお留守になっている間に狡猾に忍び込まれています。
そのことにすら気付かずに無意識に翻弄されてきました。

今でも悲しみや無力感がどこからともなくたちこめてきて、
あっという間に煙に巻かれてしまいます。

思いもよらぬハプニング、期待外れ、、、
これらは氷山を取り巻く波ではないか。
潮位が上がったり下がったりしているだけであり、
またこれをコントロールできるものではありません。
潮の干満によって、
水面下に隠されていたどんな面が現れてくるものか知れません。



目醒めていたい――
この気持ちを忘れている時は眠りこけているときです。
目醒めている、このことだけが、私が今ここですべきことです。