サバンナのライオンのように

増田奈奈さんのダンスセラピー。
今日の内容は、半年後の自分のありたい姿を思い浮かべ、その姿をイメージしながら舞う、
その姿を思い浮かべながら、苦手な人をイメージしてハローの挨拶をするといったことをしました。
苦手と感じている人に抱く拒否感、踊ることの恥かしさ、ちゃんとできない焦り、、、
心の中に透明な壁を感じました。
暗転した部屋で鏡の中の自分だけを見て踊っているときには、そんなものの存在すら無かった。
これなんだな…
その幻想は見ているときには見え、見ていないときには見えていないということを実感できました。


私のありたい姿とはこのようなものです。
アフリカの広がるサバンナに一頭のライオンの雄姿が浮かびました。
圧倒的な青空、乾いた風、灼熱の太陽、日照り、、、、
刻々と変化する環境にあって、微塵もたじろがず、堂々と大地を踏みしめています。
必要なときには颯爽と狩りをし、獲物にありつけないときにはそれなりに、
状況によって左右されることなどないしなやかさとタフさ。
単独で群れをなさず、それでもってどんな動物とも一緒にいることができ、
そこにただいるだけで天晴という感じでした。


ちゃんと暮らしていけるんだ。自分の力で。
なければないなりに生活し、得られる時には颯爽と。
誰とも仲良くしなくていい。誰とも争わなくていい。
他と比べて遠慮などせず、ゴージャスなたてがみをなびかせていていいんだ。



時間を掛けて、空間を取って、自分を追い込まずに信じて待つ後半年にしたいと思います。