光の扉の前

光の扉を前にして、開かないように渾身の力で押さえているのは、
自分自身だということに気付きました。

成功を夢見ていながら、絶対に報われることなどないと、
固く決意している矛盾に気付きました。

こうしたことがこれまで自分をこのような人生に置いたのだとわかります。



光を受取るのが怖いと、何度も何度も怯えて逃亡した自分が見えます。

そしてまたしても今、扉の前で逡巡している私がいます。

これまでと同じ気持ち、お馴染みのパターン。

でも今回は、その自分を観察している別の私が存在します。






今こそ、古い呪縛を脱ぎ捨てたい。

怖いという思いは依然と私に張り付いているけれど、

それでも私の意思は光を選んでいます。






このままの私がが救われますように。

私を必ず、救ってくださいますように。