レッスン75 光が来ました

最も抵抗のあるレッスンの一つ。
ガイドブックを開いては閉じ、開いては閉じして、数日間逡巡していました。

「神の意思だけがあります」とか、「神の計画だけが上手くいきます」というテーマであれば、
ふむふむ、そうでしょうねと納得することもできたのです。
それは自分の外堀で起こっていることを眺めているだけで、余裕があったから。

でも、「光が来ました」は、グッと私の領域に踏み込んで来て、
本丸を明け渡さなければならない状況。
お互い共存できるうちはいいけど、
私を脅かすようなことをするのなら、挙兵を上げて対抗するといったところでしょうか。

光が来たことなどないのに、そのフリしてそのつもりになるなんて、
自分の心を偽って良い子ぶっても、心が伴っていなければ上澄みを舐めただけ。
ニセモノに仕上がってしまうと嫌がる私がいたのです。

しかしこのまま放置していたのでは、ここ数年の閉塞状況をうろつくことになるので、
それもまた嫌だと思いました。




確かに、光が来たなと感じたことはない。
しかし、もし来たとして、来たときの設定で、やってみてはどうかな
という自分からの提案があったので(笑)、それを受け入れることにしました。

光が来たとしたら~ 
どこへ行こうと安らげるんだろうな~
光が来たとしたら~ 
暗闇や混乱、死はどっかへ行っちゃってるんだろうな~
光が来たとしたら~ 
古い世界が去り、新しい世界が始まることにワクワクするんだろうな~
光が来たとしたら~ 
本当に見たいもの、本当の世界が現れて、心臓バクバクさせながら見るんだろうな~



それはとっても素晴らしいものと思われました。

以上、終わり。