2015-01-01から1年間の記事一覧

相手の幸せを祈る―ことなんてできない

相手の幸せを祈るそうできたら良いです。そのような私であることを本来の私が望んでいるのだとも思えます。しかし、現在の私はとてもじゃないけど、そんなふうに願えません。彼の裏切りよって私は精神のバランスを崩し、苦しい結婚生活を子供との別れという…

渇望

一ヶ月の日本滞在を終えて、息子はまた外国へ戻っていった。何日に発つのか、何時の便かも言わず、その都度こちらから訊ねなければ知らされない虚しさ。送って行く父親だけが彼の家族と思っているのか、私のこれまでの子育てで心底嫌われたのか、、、。そん…

あの頃の少女を助けたい

―何につけ蘇るあの忌々しい苦味泥沼に引きづり込まれる幼少時の記憶―これには助けを借りてもいいよね。今さら謝ってもらいたいとか、文句をぶつけたいとかではないから。些細なことで猛烈に噴出する怒り。押しとどめる声も掻き消すほどの勢いの暴力的な自分…

幸せになれないのは、なりたくないから

ここではないところで暮らしたいと羨望し、憧れの地へ来たら今度は思ったような住まいではないと落胆し、独りぼっちでは出掛けづらいと引き籠り、幼少期のトラウマのせいでやる気が続かないと投げ出し、、、。いつも何かのせいにしているんだなそれは何故?…

古の風景

祈りのグループに参加しています。難病を持ったある女の子とそのご両親に祈るということを通して、本当の私たちを教えていただくというものです。アマラちゃんというお名前を初めて知った時から、黒人の小さな女の子のイメージが浮かびます。褐色のぴんと張…

生きてて良かった

生きてて良かった。幸せだ。生きてるだけで幸せだ。一年後も、十年後も、 明日のことさえどうなるかわからないけれど。お金も、家も、仕事も、家族も何も持っていないけれど。動じない豊かさの中にスッポリ囲まれている。 なんてことだろう。なんという世界…

光が近付くと逃げ出したくなる

6月20日土曜日。勉強会。二度目の参加。私はこのようなシェアに参加した後は、必ず大きな自己嫌悪に陥ってしまいます。ああいえば良かった、こういえば良かった、逆にあのように言うべきではなかった、もっとこうすれば良かった…といった風に以前でしたら自…

法然院コンサート

緑深き境内が漆黒に抱き留められる夕暮梅雨の蒸し暑さを払う山の涼が降りて来る漂う笛の音は樹々の木霊獅子脅しが岩を打つ池へと流るるは竪琴二匹の蛙も揺蕩えるアイリッシュハープと笛のコラボレーション。初夏の鹿ケ谷、夕暮れの良きコンサートでした。

剥がれてゆく思いと私

エイッと引越してはきたものの、下見ではわからなかった不具合を部屋のあちこちに発見。管理会社はすぐに対応してくれたけれど、経年劣化に伴うどうしようもない 箇所の数々。アレルギー症状も治まらず…久しぶりに落ち込んでしまった。そしてそれはみるみる…

回峰行者切廻り

昼間の明るさと夜の闇とが入れ替わろうとしているとき、法螺貝の音が響き渡りました。行者の一行が通りを横切って行きます。夏の簡易な白装束。両側をくるりと巻き上げた笠からは焼けた顔が覗き、駆け足のような早い足取りに杖を合わせています。夕暮れの街…

いのちが私を生きている

たまたま評判を聞いて読んでいたブログ、たまたま勉強会で隣の席に座った方、ふたつの偶然が繋がって、こういう話を拝聴するに至りました。 私の琴線に触れた部分を自分用のメモとして書き出させていただきます。感情は出すどんな感情でもそれはただ出てくる…

豊かさを味わうためにいる

面接の結果は一度採用になったものの不採用でした。今回応募した動機を振り返ってみたときに 、お金をこれ以上減らさないようにしたいという気持ちがあることが認められました。そのためにはこれだけ収入がないといけなくて、それには週にこれだけ働かなけれ…

もうひとつ勉強会

関西スタディーグループで知り合った方にお招きいただいて、もうひとつ別の勉強会に行ってきました。掃き清められたお宅の玄関先で、まずお香の出迎えを受けました。さすが!京の都!のっけから素敵さが飛び込んできて、胸を震わせます。お会いしてみたかっ…

スタディグループ 初回

関西スタディグループに初参加してきました。土曜日だったこともあったからでしょうか、老若男女が揃い、テンポ良く、正直で活気のある場といった感じで、あっという間に終了となりました。私の住むすぐ隣り町の方がおひとり参加されていて、連絡先を交換し…

面接に行きました

パートタイマー募集の面接に行ってきました。社会復帰を始めるとして無理のない勤務内容であること、勤務地が兎にも角にも気持ち良いことが応募した理由です。私をお役に立てていただけるのなら採用してください、私の行く末はおまかせしますとHSに委ねま…

ヘンな心の癖 ~傾向と対策

不可抗力なことまで自分の責任…下見時にはわからなかったが、入居後、部屋が臭う。排水溝?カビ?ハウスダスト?アレルギー症状が続く。こういうことを見抜けなかった私が悪い、こういう事態を招いてしまうのは私が引き寄せたから。→私のせいではない!また…

感謝の中に留まる

自分のここがダメとジャッジを持ち込んで、感謝の中に留まらせないようにするのがエゴ、って教えてもらったんだっけ。眞紀子さんの瞑想で、海の水をスプーン一杯ぐらいで・・・というところ、私は関取の優勝の盃というイメージだったな。僅かで済むところを…

ますます混乱

私は相変わらず嫌いなものを好きになる、悪い行いを善い行いに改めるなどと右に左に振れていて、神の愛か否かを選ぶという本来の選択から離れています。 自分が決めたことすら一日のうちで何度も変わってしまいます。こうしたいと思ったことが数分後には全然…

思い出の整理~若かりし頃編

息子が誕生する前の写真の数々も整理します。留学中の友人を訪ね渡米した独身時代、OL時代、そこで知り合った主人、ハワイでの結婚式、高原やビーチへの旅行、甥の誕生、そして息子の誕生、七五三・・・。主人は爽やかな迷いのない顔をしています。息子と…

思い出の整理~息子編

荷物の整理をしています。後回しにしておいた写真に取り掛かりました。息子が生まれてから撮り溜めてはあるものの、何年もの間手を付けることができませんでした。こどもが一番愛情を求めていたとき、私の人生の最も辛いときでした。可哀そうなことをした、…

感謝の温泉

愛を感じる経験を立て続けにしています。快活なタクシーの運転手さんに通じ合う喜びを返していただき、明るく屈託のない獣医さんには罪のなさを見せていただき、クラスメートからは温かく迎え送り出してもらうことで心を与えられ、そして家族からは言動を通…

夢の記録 ~卒業式、祖母~

・卒業式に参加。送辞を述べている。清々しくスッキリした気持ち。→一段落。仕事の成果と完成。→努力が実る。目標達成。→慶び事や利得がある。祝いの場所が立派なところであるほど吉意が強い。・無くなった祖母が喪服を着て立っている。特に会話はない。怖い…

願いを差し出す

私は幼い頃、ある被害にあいました。誰が悪いとか、何が悪かったからとかそういう次元の話ではないのですが、ひとつ心当たりというか自覚があるのです。それはこのおじちゃんだったら優しくしてくれる、欲しいものを買ってくれると甘い言葉に飛びついたとい…

離婚の恐怖とは一切から切り離されるという恐怖

もの凄い不安にかすめ取られました。たとえこのまま会話をすることが無くても、心を通わせることが出来なくても、本当に別れてしまったら、もう誰とも繋がれなくなってしまう。最後の命綱がプツリと切れて、暗転へ落ちていくような感覚。私には愛情はまった…

約束を果たしてくれた人

わたしがこのままの眼を持っていたのではこの先到底生きられない親にも勝る大きな愛であなたは 立ち塞がってくれたのですね親を頼ることが出来なかったためにあなたがそれを買って出てくれたのですね わたしの強かなエゴを持ってして泣いても吠えても体当た…

知りたくなかった世界

あの人にこの人に 訊ねて回ったどの人も皆 同じことを答えてくれていた求めていながら聞きたくないと耳を塞いでいたのだったわたしは逃げ惑う人生から 私自身から 完全からもうほとほと疲れた逃亡生活はやめにしたいやめたと放っただけでそちらの世界へ行け…

そうしてみれば

いま 必要なこと、不要なこと そのとき自分がそう決めたなら それに従ったらいいではないか正解もなければ、失敗もない 審判する自分を乗り越えて やってみればいいではないか傷つくことも、傷つけることも 自分の勘違いなのだとしたらこの世に頼るものなど…

風が吹いている

心に 風が吹いている陽だまりに 波の飛沫を含むよに風が 心に吹いている

“これが私だ”

3月16日CRS水田真紀子さんによる瞑想と分かち合いを通して学ぶクラス自分がしたいことのリストアップ。三カ月以内にできそうなこと、数年かかりそうなことを書き出す。それから瞑想に入る。~瞑想のガイド~空に天の川。天の川が目の前に降りてくる。それに…

夢の記録

①お化けに追いかけられる。脱出口が開き、急降下する。同時に掴まれる。②屋外。エレベーターで2階に上がる。得も言われぬ美しい海・海岸が広がる。シャボン玉のように泡が舞い上がり、パステル調の穏やかな波が入り乱れる。お父さんと子供など水と戯れ楽しむ…